『シュレディンガーの哲学する猫』
竹内薫、竹内さなみ
哲学の基本をストーリーに沿って解説する物語。
哲学する猫が登場し、その猫との関わりの中から哲学を解説していく。
哲学といっても幅が広いが、この本ではハイデガーやフッサール、サルトルなど哲学に造形の深い人でなくても知っている名前の哲学者が登場する。
哲学の堅苦しいイメージを払拭しようとする意図が見えるが、帰って内容が中途半端になっており、初心者にはよくわからないし、哲学を既にある程度学んでいる人にとっては退屈である可能性が高い。
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